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テニス肘

テニス肘について

テニス肘とはテニスによって起因する肘痛の総称です。炎症は外側上顆と内側上顆のどちらにもおこります。外側上顆炎はバックハンドストロークにより前腕伸筋群に負担がかかり、発症します。内側上顆炎はフォアハンドストロークにより前腕屈筋群に負担がかかり、発症します。

また、テニス肘の発症には①長時間の練習後②ラケット等を変えた後等の原因もあります。特に②のラケットについては「グリップは太すぎないか」「ガットの張りは強すぎないか」「ラケットは重すぎないか」等のチェックを行ってください。

 

鍼灸での治療法

発症直後はアイシングを行ってください。急性期をすぎれば、温めたりして循環改善を行っていきます。また、ストレッチや筋力増加運動も重要になってきます。徐々に痛みなくラケットを振れるようになればテニスを再開してもよいですが、肘にサポーター(特にエルボーバンド)が有効的です。

鍼灸では、アイシングの指導を行いながら鍼灸を併用していきます。痛みが強い場合は、練習量を減らしていただき、週1回の治療を行います。さらに痛みが強い場合には、練習を1~2週間程度休止し、週1~2回の鍼灸治療を行います。また、肘の変形を伴う場合は、治りが遅くなります。治療部位は前述でも触れましたが、前腕の伸筋や屈筋になります。

自宅ではお灸(市販のもの)を内・外側上顆や手首の前・後面に行っていただくと、より効果的です。

時間外でも受け付けられる場合があります。 TEL 050-3690-1128 10:00~19:00(受付 18:30迄)要予約

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