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ゴルフ肘

ゴルフ肘について

ゴルフ肘とはゴルフにおける肘障害の総称になります。一般的には、内側上顆炎を指すことが多いですが、外側上顆に炎症を起こす場合もあります。ゴルフ肘はスイング中のダフリやダウンブロースイング等による衝撃が、利き腕もしくは反対の肘へに伝わり、回内筋や屈筋群、回外筋や伸筋群といった筋の負担が増え、これらの筋の付着部である内側上顆や外側上顆に炎症が起こります。基本、症状等はテニス肘と変わりありません。

 

鍼灸での対応

テニス肘と同様の対応になります。

発症直後はアイシングを行ってください。急性期をすぎれば、温めたりして循環改善を行っていきます。また、ストレッチや筋力増加運動も重要になってきます。徐々に痛みなくクラブを振れるようになればゴルフを再開してもよいですが、肘にサポーター(特にエルボーバンド)が有効的です。

鍼灸では、アイシングの指導を行いながら鍼灸を併用していきます。痛みが強い場合は、練習量を減らしていただき、週1回の治療を行います。さらに痛みが強い場合には、練習を1~2週間程度休止し、週1~2回の鍼灸治療を行います。また、肘の変形を伴う場合は、治りが遅くなります。治療部位は前述でも触れましたが、前腕の伸筋や屈筋になります。

自宅ではお灸(市販のもの)を内・外側上顆や手首の前・後面に行っていただくと、より効果的です。

まあ、ゴルフの場合、肘だけでなく腰を痛めることが多いです。特に腰痛を発症する時は、雨天時です。これは雨により滑りやすくなっているため、いつも以上にアドレスを固定します。その時に、足の指や下腿に力が入り、その負担が腰にきています。このようなことが当てはまれば、一度相談してください。

時間外でも受け付けられる場合があります。 TEL 050-3690-1128 10:00~19:00(受付 18:30迄)要予約

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