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坐骨神経痛

坐骨神経痛とは

坐骨神経とは脊髄の第4腰神経~第3仙骨神経から構成されています。この神経は脊椎からでたあと、骨盤内を通り、殿部、大腿後面、下腿と走行しています。人体で一番太く長い神経です。この神経に症状がでる原因にはいくつかあります。①何らかの原因で脊椎部での絞扼または炎症、②梨状筋下孔部での絞扼(梨状筋によるもの)、③梨状筋部での絞扼(坐骨神経の異常な走行によるもの)等です。

①の場合、脊椎からの神経の出口である椎間孔が狭くなって圧迫すること(脊柱管狭窄症等、脊椎すべり症)や、何らかの原因によりその付近が炎症を起こし(椎間板ヘルニア等)、脊髄神経に波及し症状が出現します。

②の場合、長時間の座位や梨状筋の過使用により負担がかかり、梨状筋自体が硬くなり神経を圧迫します。

③の場合、90パーセントの人は梨状筋の下を通る正常な走行をしていますが、残りの10パーセントは梨状筋の間を通ったり、梨状筋の上を通ったりします。その為、通常よりも圧迫を受けやすくなります。

症状としては、大腿後面の痛み・しびれ、下腿前面または後面の痛み・しびれ、進行すると下肢の筋力低下をきたします。

ちなみに、殿部や大腿前面への痛み・しびれ、がある場合、坐骨神経痛ではない可能性があります。

鍼灸での治療法

まずは、前述した原因の①~③を特定します。脊椎部であれば脊椎部へ、梨状筋が原因であれば梨状筋へ刺鍼します。

鍼を刺し、循環を改善させ炎症をおさえたり、筋肉を緩めたりします。

時間外でも受け付けられる場合があります。 TEL 050-3690-1128 10:00~19:00(受付 18:30迄)要予約

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