痩身について
鍼をすることによりお腹周りが引きしまります。これは、単純に筋肉の位置関係が正常な位置に戻るからです。
例をあげると、猫背です。猫背の状態では骨盤が傾き、お腹が突出します。また、逆に骨盤が前へ傾けていってもお腹が突出します。このように骨盤の傾斜により、お腹は変化していきます。
そして、骨盤の傾きに大きく関わってくるのが主に大腰筋です。大腰筋は背骨から始まり、背骨の前を通り、大腿骨の内側に付着します。その為、大腰筋が硬くなってくると骨盤の傾斜が変化してきます。この筋肉は意外と硬くなりやすいです。
例えば、長時間座りっぱなしの姿勢です。この姿勢は大腰筋が常に収縮しています。長く座った後立ち上がると、腰が伸びにくくなっていませんか？伸びにくいと感じる人は、大腰筋が硬くなっている可能性があります。
鍼灸での治療法
この筋肉は前述したとおり背骨付近にあり、とても深い位置にあります。その為、鍼を刺していくとほかの場所より刺激を感じやすくなります。施術中、つらい場合にはおっしゃってください。鍼のほかにもストレッチで伸ばしていく方法もあります。
例）
40代 男性
施術前 ウエスト ９０ｃｍ → 施術後 ８６ｃｍ －４ｃｍ
30代 女性
施術前 ウエスト ８１ｃｍ → 施術後 ７９.８ｃｍ －１.２ｃｍ
20代 女性
施術前 ウエスト ７２ｃｍ → 施術後 ６９ｃｍ －3ｃｍ
