こんにちは。liberaの益子です。今回は、痛みについて少しお話したいとおもいます。

みなさんは、痛みがあるとき、どのような痛みの表現をしますか?例えばお腹が痛いとき、多い表現の仕方は『お腹のこのあたりが痛い』といいながら手のひらで示しますよね。この『この辺』とかの具体的な場所が示せない表現の場合、内臓の痛みが考えられます。内臓の場合、痛みのある場所はわかりにくく、表現も曖昧になり、手で表現する場合も手のひらで痛みの部位全体を示す場合が多いです。この表現は内臓の他にも、関節や深い筋肉なんかが痛む場合にもあてはまります。

また、逆に『痛い部位はここだ』『痛い場所が人差し指でさせる』といった場所がはっきりわかる場合には、皮膚浅い筋肉の可能性があります。

だから、頭が痛いと感じて『ここが痛い』とか『表面の方が痛い』と感じるなら脳の病気より、表面の皮膚や筋肉の可能性があります。

心臓も一緒です。心臓も内臓なので、本当に心臓が痛い場合は、表現が曖昧になります。ただ、人により感じ方が違う可能性もありますので、不安を感じたら病院等を受診してください。日々の生活に役立てば幸いです。

鍼灸サロン libera 益子勝良