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卵胞の発育

月経周期と卵胞の発育

卵胞は卵胞刺激ホルモン(FSH)の作用により成長します。そして約22mm(14日目)まで成長した卵胞は排卵され、受精を待ちます。

卵胞が正常に発育しないと、FSHの量が多くなります。

FSHの数値についてはこちらをご覧ください。 ➡ 女性ホルモン検査数値

卵胞は月経8日目くらいで直径10mmくらいになります。その後、1日あたり、2mmずつ大きくなり、14日目で大きさが22mmとなり、その後排卵します。排卵後、約14日で再び、月経が始まります。

年齢ストレス、様々な要因により卵胞の発育速度は異なります。

下記の表は月経周期が28日の場合の卵胞の発育になります。

また、月経周期が32日の場合、排卵は18日前後のことが多くなります。

卵胞の発育速度には個人差が大きいですが、排卵後から月経開始までの期間はあまり個人差がなく、約14日前後と言われてます。

そのため、タイミング療法をとられる場合、ご自身の月経周期から14日を引いたの日の前後が排卵日の可能性が高くなります。

月経周期が安定している場合、排卵日は予測できますが、安定しない場合は予測が困難になります。

卵胞発育がうまくいかず、卵胞が排卵されないと卵巣のなかに幼い卵胞がたまってしまい、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)になる恐れがあります。

タイミング療法や人工授精体外受精を行う際、月経周期と卵胞の発育度合を参考にしてみてください。

 

 

 

 

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