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脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症について

脊柱(背骨のこと)の中に、空間がありその中に神経がとおっています。その神経の通り道である脊柱の中が何らかの原因により狭くなり、痛みやしびれを引き起こす病態を脊柱管狭窄症といいます。

症状としては、神経関連の症状が出現します。主に下肢痛、異常知覚、脱力感、膀胱や直腸の障害や灼熱感、そして間欠性跛行です。間欠性跛行とは、長距離が一気に歩けず、短距離を歩いては休み歩いては休むを繰り返す歩行のことです。また、体を動かしてみると、前屈よりも後屈で動きの制限や痛みの増強がでできます。

 

鍼灸での治療法

一般的な治療法は大きく保存療法(薬物、装具、体操、理学療法等)と観血的療法(手術等)になります。膀胱直腸障害、下肢の麻痺症状が強いような症状が出現している場合には、観血的療法になります。また、これより症状が軽くなりますと、保存療法で様子を見ることが多いです。

鍼灸の適応となるのは、保存療法の対象になっている脊柱管狭窄症になります。施術部位としては、まず腰になります。狭窄している腰椎の高さ付近に鍼をうち、痛みの緩和、血流改善、抗炎症を目的とします。下肢の症状がある場合には、大腿後面、下腿前後面にも施術をしていきます。最近の論文では、末梢の神経(手や足の神経)への刺激が脊柱内の神経の血流を増やすという報告がされています。週1回程度の施術を続けることにより症状が少しずつ改善されていきます。直後効果に関しては、症状を感じないこともあります。しかし、狭窄の程度によりますが完全に症状が消えないことが多々あります。その為、鍼灸のみの治療だけではなく、病院との併用が望ましいと考えます。まずはご相談下さい。

 

時間外でも受け付けられる場合があります。 TEL 050-3690-1128 10:00~19:00(受付 18:30迄)要予約

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