当院に通っていた患者さんが、本日来院し出産した可愛らしい赤ちゃんの顔を見せに来てくれました。
男の子です。
この方は、30代前半で市内の病院に通院しながら体外受精を行っていました。これといった原因はなかったのですが、なかなか妊娠せず、1年位前から当院へ週1回通院しておりました。
本当に可愛らしい赤ちゃんですね。
ご家族のご厚意により、抱かせて頂きました。たまに出産された患者さんで当院にお顔を見せにきてくれますが、本当に嬉しいかぎりです。
今後もすくすく成長することを切に願っております。
また、奥さんが腰の痛みを訴えていました。痛みの原因にはホルモンが関係しています。出産時には出産しやすいように関節を柔らかくするホルモンが分泌されます。そのホルモンの影響により、少し動くと骨盤が動いているような感じが出現し、腰が痛いそうです。出産後~半年くらいはこのホルモンの影響により、仙腸関節の可動域があがり、痛みが出現しやすくなります。そのため、この時期は変に骨盤矯正するよりも、鍼で痛みをとったり骨盤ベルトを巻いておいた方が良いです。半年以上たっても同様の症状があれば骨盤周りの筋肉のケアをしっかり行い、矯正を行った方がよいでしょう。